彷徨する旅のアーカイブ

旅先や日常で出会った「非日常」の記録

香川徳島ひとり旅2022 ④【坂出散策編】

喫茶店でほっと一息ついたあとは、電車の時間まで坂出商店街や裏路地をぶらぶらり。

CONTENTS

坂出商店街

四谷シモン人形館に行く前に撮った写真

たまらなき昭和の風景

商店街にお肉屋さんがあるのですが、もしかしてもしかしなくても十数年前に坂出を訪れた時にここのお惣菜を買って食べた気がする・・・!!!

これ!!!これを食べてとっても美味しかった思い出が!!!

違うお店かもしれないけど、坂出商店街で食べた鶏肉の美味しさは記憶に強く刻まれています。おそらく美化されていると思うので、もし実際に食べて普通だったらもゆるしてね!

三角屋根のアーケード商店街は期待を裏切らない

商店街内で一番興奮したのがこちらの建物・・・!!!!!

なんとういう素晴らしき木の装飾

よーーーくみると窓枠の木の装飾がめちゃくちゃロマンティック!!!大正〜昭和初期な雰囲気を感じます(詳しくないけど、わたしのアンテナはその時代に敏感だからきっとうそうに違いない)出入口の金文字もたまらないね・・・。

夢中になって写真を撮っていると、不思議に思ったのか通りすがりのおじいさんが話しかけてきました。

商店街とおじいさんの後ろ姿

木の装飾が素敵すぎることを伝えると、昔はこの辺り全体がこんな感じの建物だったと話してくれました。今ではほとんど残っていないそうです。あー、当時の姿のまま残っていてほしかった!!!

おじいさんもカメラ好きらしい。最近カメラを持っていると話しかけてくれる人が増えた気がしてちょっとうれしい〜。

裏路地散策

商店街をそれて裏路地もぷらぷらしてみます。

たまらない雰囲気。猫も裏路地につきものです

産婦人科の廃病院もありました。

豆タイル

今にも動き出しそうな愛しき多肉モンスターも!!!大好きすぎるよーーーー!!!!!

赤い花を胸にさしてお洒落ね

もうちょっと散策したいけれど、電車の時間が近づいていたので急いで坂出市郷土資料館へ。

旧坂出商業学校校舎(坂出市郷土資料館)

大正時代に坂出商業学校の校舎として建設されたもので、今はボロッボロで外観も中もとっても悲しい感じだったけれど好きな建物でした。

建物に関する説明は以下サイトより。

坂出市郷土資料館 - 坂出市ホームページ

郷土資料館となっている建物は,大正8年に坂出商業学校が県立学校に昇格したときに建設された学校舎で,建設途中火災に遭いながらも,翌年に完成した建物です。大正初期の建築様式をそのままとどめており,坂出市内の学校建築として最古の建造物でもあります。(中略)昭和54年11月3日には坂出市の文化財として指定された建物です。

民具等が展示されていました

綺麗にお色直ししたらもっと観光客を呼べる素敵な場所になると思うんだけどな・・・。お金がないのかな。内情がわからないのでなんとも言えませんが、ちょっと悲しくなってしまいました。

残念ながらここでタイムリミット!!

駅に向かってダッシュしながら今回行けなかった場所の写真を急いで撮るの巻

毎度おなじみ焦りのダッシュをキメて、坂出駅から電車に飛び乗るのでありました。

【使用カメラ】digital:FUJIFILM X-T3、SIGMA dp3 quattro、iPhone SE2 film:CONTAX Aria

香川徳島ひとり旅2022⑤へとつづく▶︎▶︎▶︎