昔の福岡市動植物園について思いを馳せた後は、現在の動植物園の魅力について話していくよ!
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福岡市動物園
動物園の象の正門をくぐってエントランスを抜けると、右と左に道が分かれています。
北園
実は最初、あまり動物園には興味がなかったので、植物園にだけ行って帰ろうと思っていました。元々方向音痴かつ楽天的な性格により、地図を確認しないで右へと進みます。すると植物園とまったくの正反対の北園へと向かっていたよ…。結局は動物園をあますところなくすべて味わい尽くすという結果に(でもそれが逆によかった)。
まだ植物園にだけ行くつもりだったので、ぐるりと北園を急ぎ足で周り、再びエントランス前へと戻り、今度は左の道へと進んで行きます。
そうそう、そういえば去年もこの道を歩いて植物園へと向かったのだった。そしてこの道の途中にわたしの超絶オススメスポットがあります。
そう!顔ハメーーーーーー!!!
何が最高って縁の下の力持ちではあるけれど動物園の脇役とも言える動物の飼育係にスポットがあてられているということ…!!そしてひとりで来た人にもやさしい携帯立てもあるじゃないかっ(にっこり)。
とうわけで、一人だけど!顔ハメできるもん…!!!
密かに動物ゾーンで自分の中で三番目くらいにテンションあがる場所です。
アジア熱帯の渓谷エリア
さて、顔ハメできたことに満足して歩みを進めると、動物園で1、2を争うほどテンションMAXになった動物と出会います。
youtu.beただひたすら回ってる…ずっとまわってる……笑
こちらのカワウソ氏を見た瞬間笑いが止まらなくなりました。なんて人々をしあわせにする映像なのだ。 どうやらこちらのひたすらぐるぐると回るカワウソは名物らしく、その姿は「ダイナミック・トルネード」と名付けられているようです。
南園
もうとても満ち足りた気持ち。名残惜しく思いながらも愛しのカワウソちゃんに別れを告げ、南園ゾーンへ。この時点でもう植物園だけに行くことはあきらめ、じゅんぐりゆっくりたっぷり動物園を周ることにしました。
動物園を楽しんでいる身でこういうことを言うのはダサイと思うけど、檻に入れられた猛獣の姿を見るときほど悲しいものはない…それは正直な気持ち。虎やライオン、ゴリラとかを見るとそれを強く感じるのは、鳥類や他のほ乳類に比べて情緒不安定そうにうろうろしていたり、元気がないように見えるからかな。それは人間の勝手な思い込みなのかもしれないしそうでないかもしれない…とも思う。脱線。
こども動物園なるゲートをくぐっていきます。
すると!なんと!大好きな孔雀さまが〜!!!
うれしくて写真を撮っていると、
ばっさぁぁぁぁぁ〜!!!!!!
ま、ままままさか!羽根を広げてくれるとは!!!まったくの想定外だったので超感激…涙
去年訪れた久留米市鳥類センターでは、時期はずれで羽根を広げた姿を拝むことができず、いつかリベンジに…と思っていたのです。
思いもよらない場所で羽根を広げた孔雀に遭遇できてこの日何度目かのテンションMAXに…!そういえばちょうど夏の時期が発情期で、羽根を広げる姿を見ることができるのでした。
美しい羽根を広げるのが雄。目の前を雌が通ると今まで聞いたことのない鳴き声と共に羽根を小刻みにざわざわと震わせます。雌へアピールする姿を初めて見てビックリ!ぜひ生で見てみてほしいです。
そして、やっぱり羽根を広げた孔雀は凄まじく美しい…。
ちいさなレトロ遊園地
もうなんか…しあわせだな…。そんなことを思いながらさらに進んで行くと、動物園によくある小規模な遊園地があるではありませんか…!!(大好物)
カワウソに孔雀にレトロ遊園地にと、動物園ゾーンを思う存分に楽しんだ後は、植物園へと続くスロープカーに乗り込み、今度こそやっと植物園を目指すのでした。
【使用カメラ】フィルム:CONTAX Aria、OLYMPUS PEN FT、デジタル:iPhone SE2
福岡市動植物園のススメ 参【BOTANICAL GARDEN 編】へつづく▶▶▶