いよいよ最後の旅レポです。
八幡浜港から別府へ
朝日が昇る前に大正湯を出発!歩いて八幡浜港へ。 銭湯でのびのび湯船につかったからか、疲れの取れ具合がぜんぜん違った〜。
まだこんなに真っ暗でした。
6時20分発の始発で大分県は別府市へと向かいます。行きは小倉港から松山ルートでしたが、帰りは八幡浜港から別府ルート(そして電車で福岡へ)。今回はフェリーの旅を満喫です。フェリーが意外にもとてもオシャンな感じだったよ!
せっかく四国に行ったというのにうどんを食べれなかったので、悔しくてフェリー内で食べてみたけど味うすかったよね…。
紙コップのデザインがなみなみしてて可愛かった
別府には約3時間ほどで到着。学生の頃は別府大学に通っていたので、別府は第二の故郷です。んでも住んでた頃はどこにも行かずに大抵家でごろごろしてたりして…。もったいなかったなぁ〜。
出発する頃には空がだんだんと茜色に染まっていきました。
朝が大の苦手なので、朝日は人生の中で数えるほどしか見たことがありません。
懐かしの別府港へ到着!
永友パン屋
別府港に着いてまずは朝ごぱんを買いに友永パン屋さんへ。(この近くの大学の寮に一年間ほど住んでました)
とても素敵な建物でうっとり!有名なこのお店に行くのも実は初めて…と思っていたら、同じ寮に住んでいた友達に「行ったことあるよ!」とつっこまれました(残念な記憶力)。店内は人がいっぱいでゆっくりできず慌ただしく購入して外に出ました。交通整理の警備のおっちゃんもいるしほんとすごい人気!
商店街内にある天狗さまのお隣のベンチに座ってまずはパターフランスをペロリ。美味しかったー!自宅に帰ってから残りのパンも食べたけど素朴で美味しかったです。
立派なお鼻ですこと!
別府をぶらぶらして見つけた素敵なものたち。
北部旅館街
最後に訪れたのは元遊廓街の北部旅館街。
福岡のカレーフェスで食べたTANEさんのスパイスカレーをもう一度食べたくてお店に向かったら、たまたま旅館街の前だったという嬉しい誤算。オープン前のほんの20分ほどぷらぷらしました。売春防止法の施行後に転業した旅館が数件残っていて、とてもお安く泊まることができます。
左の建物がTANEさん。
豆タイルや艶っぽい飾り窓などに当時の面影が。
旅館街の先には1度泊まったことがある山田旅館さんもあります(こちらは転業旅館ではありません)。門前には綺麗な合歓の花が咲き乱れていました。
TANEさんのスパイスカレー。やっぱりとっても美味しかった!!
福岡へ帰ろうと別府駅に着くと、別府観光の生みの親と言われる油谷熊八さんがラグビーにかぶれてました。(ちょうどラグビーが盛り上がってた時期)
こうして小倉→宇和島→卯之町→八幡浜→別府と縦横無尽に駆け抜けた旅は終わりを迎えたのでした。 欲張りすぎていろいろ詰め込んでしまうのが悪い癖ですね…。
おわりに
今回の愛媛別府旅は、約1週間前にお祭りのことを知って計画を立てたのにも関わらず、とてもスムーズにいって、なおかつよい出会いもあり、ものすごーく楽しい旅になりました。愛媛ははまだまだたくさん行きたいところがある(愛媛に限らず四国はたのしい)。今度は八幡浜〜大洲〜松山〜今治あたりを攻めたいな。宇和島よりも先の南予地方にも行ってみたい!いろんな地区の鹿踊りも見たいよーーー。あぁ、行きたいところがありすぎて困ります。職業旅人になりたーい!!!
★こちらの記事は、当時Instagramに投稿した旅の記録を元に再構成しました。情報は2019年11月時点のものです。