彷徨する旅のアーカイブ

旅先や日常で出会った「非日常」の記録

2021年冬・日奈久温泉ひとり旅 vol.1【柳屋旅館編】

2021年12月。熊本県八代市の日奈久温泉でしっぽりしてきたよ。大好きすぎてついに3度目の日奈久温泉です!

CONTENTS

日奈久駅前ちくわ

いつものように仕事終わりに新幹線に飛び乗り、新八代駅から在来線に乗り換え八代駅へ。

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肥薩おれんじ鉄道

さらに肥薩おれんじ鉄道に乗り込み、19時前頃に日奈久温泉駅へと到着!駅にはクリスマスの飾り付けがされていました。

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クリスマスに彩られる日奈久温泉でお馴染みの俳人、山頭火おじさん

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無人駅の日奈久温泉駅

駅を出ると暗闇に浮かび上がる竹輪屋さんが。思わず引き寄せられて、竹輪一本と丸い形の竹輪(って呼んでいいの?)を購入しました。

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袋詰めしてました

おべんとうのヒライ

チェックイン時間が遅く、本日宿泊の旅館メシにありつけないため、日奈久温泉までの道のりにあるマルショクで夕飯を調達することに。

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大分県に住んでいた時によく行ってた懐かしのスーパー

すると「おべんとうのヒライ」の文字を発見!!!ヒライはご当地のお弁当屋さん。できるだけその土地ならではのものを体験したいので、今晩の夕食はヒライに決定です。

お弁当屋さんが中に入ってるのかと思ったら、ヒライの惣菜が置いているようでした。お値段も安くなっていたのでいくつか購入すること。無事食糧を調達し、ついに宿に到着!!

日奈久温泉 柳屋

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雨に濡れた夜の日奈久温泉

今宵は明治22年創業という日奈久温泉の中でも古い歴史を持つ柳屋さんに宿泊です。

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旅館に宿泊すると札に自分の名前が書かれてるから気分が上がるよね!

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スリッパにも柳屋

チェックインをすませ、2階へと登り自分の宿泊する部屋へと向かいます。

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いい感じ〜

宿泊するお部屋

部屋へと入った瞬間興奮の嵐!!!

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寿福!なにやらめでたい〜

なんですかこのたまらない細工の障子はぁ〜!!!!!はぁはぁ言いながら写真撮りまくり。早く温泉入ってごはん食べたいけど建物が気になりすぎて、部屋を飛び出して館内を散策してしまいました。

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TOILETかっこいい!

この日の宿泊はわたしだけでしたが、大広間では宴会が行われているようで、わいわい賑やかな声が響き渡っていました。

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中は覗けず、ぐぬぬ・・・

なんだかんだで気付けば1時間近く写真を撮っていました。しかも最終的には建物ではなく、2階の窓に止まるまっ白い蛾を撮ることに熱中してしまってた・・・なぜ

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ピントを合わせたものもあるけど苦手な人もいると思うので・・・

まずはお風呂に入りたかったけど、ちょうど先客がいたので先にごはんを食べることに。

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レッツ!パーティー!!!

お腹空いていたにも関わらず、いざ食べ始めるとなかなか量が多く、ひとりで食べるには多すぎたことに気付く。いつも食べれる量を見誤ってしまうんだ・・・。小さい頃に習っていた書道も、見本より大きく書いてしまう人間でした・・・

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しかも揚げ物ばっかり

苦しい・・・苦しい・・・。もうお腹いっぱい無理・・・・・

となりながら、残りはあとで食べようと少し残した状態でとりあえず温泉へと向かうことに。

温泉

ぱんぱんに膨らんだお腹をひきずってお風呂場へ。宿泊棟から通路を渡った先にあります。

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脱衣所

中に入ると・・・

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浴室のギザギザなタイルかわいい

ライオンさぁーーーん(はぁと)

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I  love アニマル湯口(film)

すでに宴会をしていた人たちもおひらきになっていたのでのんびりひとり温泉をたのしみます。しあわせだ。お湯は熱すぎず、ぬるすぎず…ちょうどいい塩梅だったような?(満腹と建物への興奮がすごくて実はよく覚えてない・・・)。

湯上がりに再び残りのご飯を胃袋に押し込みなんとか完食!(ポテチは食べずに持って帰った) お腹いっぱいすぎて苦しかったけど美味しかったよ!ご当地お惣菜を食べれてうれしかったです。

大広間

さて、一夜明け、昨晩宴会で入ることができなかった大広間で朝食タイム!このただっぴろい贅沢な空間をひとり占めです。

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シラスが嬉しい〜!

大広間のあちこちに散りばめられた装飾も素晴らしかったー!

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ごはん何杯でも食べれますね

朝食をいただいた後も、大広間を出てゆっくり建物内をたのしみます。

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階段もいい!

ひたすら撮り続けていたら、なーんとご主人が2階の他の部屋も案内してくれました!!

客室

それでは悶絶もののお部屋の数々をどうぞご覧ください。

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自分の部屋を含め、5部屋見学させてもらいました

まずはよく紹介されるという宝船の飾り障子がたのしい海モチーフのお部屋。

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いつか泊まってみたいね

続いて二間続きのお部屋へ。

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こちらも障子の飾りが凝っています

花椿のお部屋が光がとてもきれいだった!

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ピンク×グリーンの木漏れ日

最後のお部屋の障子には水鳥が泳いでいました。

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すいすい気持ちよさそうに泳いでます

チェックアウト時間ギリギリまで写真を撮ってしまい(時間が足りなかったー!)、最後あたりはばったばた!!うっかりカーテンをあけそびれて一部窓の細工を撮り忘れてることに後で気づくという・・・かなしみ・・・・・。

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悲しきシルエット!調べてみると、どうやら太陽と雲の装飾のようでした

また宿泊しにいかなきゃだね!

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一部洋風の外観。萌え。

さて、柳屋旅館を堪能した後は、日奈久温泉散策開始。今回は2泊するので時間はたっぷり!3度目だけど、歩いて一周できるほど範囲のせまい日奈久温泉を果たして楽しめるでしょうか・・・??

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(film)

【使用カメラ】film:OLYMPUS OM-1digital : FUJIFILM X-T3、SIGMA quattro dp3

2021年冬・日奈久温泉ひとり旅 vol.2 へつづく▶︎▶︎▶︎

ハイジのスワンケーキ

福岡は雑餉隈にある大好きなドイツケーキ屋さん「ハイジ」。去年のクリスマスに紹介したばかりですが、その後ハイジには白鳥の姿をした魅惑のケーキがあることを知る(なぜ今まで知らなかったんだーーー!)。そのあまりもの可愛さに悶絶・・・!!!年が明けたら必ずスワンを注文しよう!そう固く決意したのが去年のはなし。

CONTENTS

スワンケーキ

というわけで本日、愛くるしいスワンをお持ち帰りしてきました・・・!!!

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カルテット・スワン(SIGMA)

あぁっ、なんてかわいいのー!!!

スレンダーな美しい白鳥ではなく、ぽってりとした可愛らしい白鳥。さくさくのメレンゲクッキーで生クリームをサンドしております。

ちなみにこちらのケーキ、常にお店にあるわけではありません。作りたてが一番美味しいので、注文を受けてから作っているとのことでした。メレンゲでクリームが溶けてしまうらしい(あれ?逆だったかな?)。お値段は1個300円。

当日注文だと材料がなくて作れない場合があるので(わたしが電話した時も当日は無理だった)、スワンケーキが食べたい方は数日前に電話注文しておくことをオススメします。なぜか最近わたし以外にも立て続けに注文があったようで、「何かに載ったりしたの??」と不思議がっていました笑

わたしは数年前のインスタの投稿をたまたま見ただけ。他の方たちは何きっかけで注文したんだろう?たまたまなのかな??ふしぎ〜

大濠公園にて

さて、本日のささやかなミッション。それは、大濠公園のスワンボートを眺めながら、スワンケーキを食べること・・・!!!

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キラキラキラ(SIGMA)

スワンケーキとスワンボートの華麗なる共演です。

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スワンボートが遠すぎた・・・(iPhone)

ちょっぴり寒かったけど、甘くて美味しくて可愛いスワンケーキを食べれて嬉しかった!

とても繊細なケーキで、移動中によれたスワンの形を整えたりしてたら首がポキっといってしまいました涙 (その分ふわふわサクサクで美味しいということ)

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まるで傷跡みたいな枝(SIGMA)

夏の大濠公園

これだけじゃなんなので、前に撮影した夏の大濠公園の写真もどうぞ。

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2020年撮影(film)

おわりに

今回は、スワンケーキとスワンボートとの共演をあまりいい感じに撮れなかったので、また暖かくなったらスワン・ピクニックしようと思います。

そういえば、今まで一度もスワンボート乗ったことないなぁ。いつか乗ってみたいです。さすがにそれはひとりだと虚しい・・・かな?

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(SIGMA)

【使用カメラ】digital:SIGMA dp3 quattro、iPhone SE2、film:CONTAX Aria

栃木・福島ひとり旅2021⑩【猪苗代観光船編】完結

ギリギリまで天鏡閣を見学し、時間が迫っていたので駆け足で丘を降りて行きます・・・!!!(相変わらず雨がぽつぽつ降っていました)

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丘からは猪苗代湖が遠望できます(X-T3)

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雨の感じもまたよし!(film)

CONTENS

猪苗代観光船

なぜそんなに急いでいるのかというと・・・

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あ!なんかいる!!!(X-T3)

かかかかかかわゆーーーーーい!!!!!

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はくちょう丸と、かめ丸(film)

たどり着いたのは猪苗代湖の猪苗代観光船乗り場!!!10時出発のはくちょう丸に乗るためにこんなに急いでいたのです。湖を泳ぐはくちょう丸を撮りたい気持ちがあったので乗るか迷ってたんだけど、実際にその愛くるしい姿を見ると迷いは一瞬でふっとびました。翁島コース1,500円を支払い、夢のはくちょう丸へと入り込みます!!!

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船内はこんな感じ(X-T3)

いざ、出発進行〜!!!

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(film)

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時代を感じさせる救命胴衣の写真とイラストが最高だった(X-T3)

外に出ると冷たい風がビュービュー吹いてめちゃ寒い!!!

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寒いけどやっぱり外にでちゃう!(X-T3)

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(film)

湖の上を走っていると、なんと!

雲間から陽の光と青空が・・・!!(日頃の行い〜!!!)

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はくちょう丸の、なまめかしきうなじ(X-T3)

めっちゃ短いけど無駄に動画も!

www.youtube.com

観光船の室内では、猪苗代にまつわる昔話等のテープが流れていて、ゆっくり聞けなかったけど、これがまた昭和っぽくていい味だしてました。

そんなこんなで約35分ほどのたのしい遊覧はあっという間に終了!

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記念撮影する乗客たち(X-T3)

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女の子たちがナイスな白鳥ポーズで写真撮ってて可愛かった!(X-T3)

かめ丸の方は、飲食ができるレストランとして絶賛改修中らしい(タクシー運ちゃん情報)。黒目は小さいまん丸なのに、角度によっておめめがパッチリに見える不思議(上の写真)。まつ毛は羨ましいほどのバシバシです!!

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こっちの角度からだと黒目が小粒でしょ?(X-T3)

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こちらでチケットは購入できます(X-T3)

実は猪苗代観光船はもともと磐梯観光船として運営していたのですが、新型コロナウィルスの影響で2020年6月に廃業。クラウドファンディングにより、2021年6月に猪苗代観光船として復活!なんとめでたい!!

再スタートするにあたって、はくちょう丸は綺麗にお色直し(塗装)されました。が、その際にお顔をがっつり整形しております・・・。

before

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白目部分がまっきいろ!くちばしも違う〜(パンフレットより)

after

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キュルルンって顔してる(film)

目が真っ黄色のはくちょう丸の方が!ぜったい不気味かわいいよ・・・!!!

前のお顔が大大大好きだったので(それきっかけで猪苗代湖に行くことを決めた)、顔がお直しされていること知った時はめちゃ悲しかった・・・。今の方が一般ウケするのはわかるけど!わかるけどぉぉぉ・・・・・っっっ(絶叫)同じ気持ちの人求む。

鴨パラダイス

正午すぎのバスの時間まで時間があったので、観光船乗り場周辺をぷらっとすることにします。猪苗代湖では白鳥は一匹も見かけず(11月だから?)、人間たちが与える餌に大量の鴨が群がっておりました・・・。

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鴨鴨鴨だらけ(SIGMA)

湖の前にある売店では、鴨の餌(パンの耳)や、いろんな種類の焼き芋も販売されていました。

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(SIGMA)

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こりゃ売れるばい(iPhone)

さらにぷらぷらしてたら冬眠してるスワンたちに遭遇!!!(テンションあげあげ)

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スワンの墓場のように見えてキュン!(SIGMA)

どうやら冬の間はこちらでお休みしてるもよう。湖を泳ぐスワンボートたちの姿も見てみたかったなぁ。

雪の積もったお山も綺麗たっだよー!

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にょきっ(SIGMA)

フィルムスワップ(多重露光)

実は今回、旅行前からもちろん天気予報をチェックしていて、最終日の猪苗代湖では雨、もしくは曇りだとわかっていました(ありがたいことに晴れたけど)。そんなわけで、旅の前日に急遽博多駅前のクリスマスツリーをフィルム1本分撮影。これを何に使うかというと・・・

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こちらは別日にOLYMPUS PEN FTで撮影(film)

そう、多重露光に使うためです・・・!!!ずっとやってみたかったフィルムスワップという手法で撮影してみました!

フィルム1本分を先に撮影しておき、巻き戻したフィルムを再びカメラに入れて2回撮影するという手法。カメラの多重露光機能を使って、1枚撮影した後にもう一枚重ねて撮るというのが一般的です。

では、ここからはそのフィルムスワップで撮影した猪苗代湖をご覧ください。

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(film)

なかなかこれだー!っていうのが撮れてなくてしょんぼり・・・。でも初めてフィルムスワップを試すことができて楽しかった!また挑戦してみたいと思います。

ラストチャンス

再び丘に登ったりしてのんびり写真を撮っていたらなんと!再びはくちょう丸が出航するではありませんか・・・!!!(臨時運行したっぽい)

ちょうど丘から降りてきた時に動き出したので、つい先ほどまでいた丘までぜーぜー言いながら猛ダッシュ!!!(写真撮るため〜ならえんや〜こら〜)

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着く頃にはもうだいぶ遠くにいってた・・・(SIGMA)

湖を泳ぐはくちょう丸の姿をなかなか思うように撮れずしょんぼり・・・。そうこうしているうちにいよいよタイムリミット!それなりに満足してバスを待っていると・・・

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あーーーー!!!!(SIGMA)

なんと!戻ってくるはくちょう丸の姿が・・・!!!

あと数分でバスの時間だけど、だけど・・・!ギリギリまで撮影したい・・・!!!

ねばりにねばって撮り続けていると、最後の最後に大大大好きな写真を撮ることができました。

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猪苗代湖で撮った中で一番大好きな写真(SIGMA)

はくちょう丸がちょうど乗り場に到着したタイミングでバスも到着!もしあと数分早くバスが来てたらさきほどの写真は撮れなかったので、写真の神様ありがとう!!!と、感謝の気持ちでいっぱいに・・・。

バスの車窓から見える景色もとても綺麗でした。

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窓の色でよりドリーミー。右下にはひそかに人がいるよ(SIGMA)

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普段雪山が見慣れないのでたくさん撮りたくなる(SIGMA)

寒い日の猪苗代湖はまるでフィンランドの湖のようなイメージ(行ったことないけど)でほんとに大好きだった!次行く時は、かめ丸に乗ってお食事したいなぁー。これから色々と事業展開していく感じなので、今後もHPで情報をチェックしようと思います。たのしみ!

あと、猪苗代町には、会津若松市役所にも展示されていたコケシ「たこ坊主」の産地である中ノ沢温泉があるんだよー!!!

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目のまわりのまっかな隈取りが印象的なたこ坊主

調べてみたら2022年がたこ坊主発祥100周年らしく、記念イベントを予定しているらしい・・・。き、気になる・・・。

今年行くのは無理だけど、中ノ沢温泉と猪苗代観光船の両方を味わいに、また猪苗代に遊びに行こうと思います。

羽田空港へ

さて、猪苗代駅から元来たルートで東京に戻るには時間がかかりすぎる!というわけで、4日間のフリーパスも最終日は使わず、郡山駅から新幹線でひとっとびすることに。大人だから時間と労力をお金で買うのだ!!(本日二度目)

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文明に感謝(X-T3)

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車窓からの風景。幾重にも重なる電線に萌(SIGMA)

羽田空港に余裕をもって到着!!

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(SIGMA)

時間がたっぷりあったので、展望スペースへも初めて行ってみました。

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なんだか未来都市みたい(SIGMA)

後で撮影した写真を見返していたら、なんとスカイツリーが写ってた!!!羽田空港から見えるとは知らなかったのでうれしかったです。

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実は遠くから見るばかりで一度も登ったことがないスカイツリー(SIGMA)

ごはんを食べたりお土産買ったりしてたら、だんだんと陽が沈んできました。黄金色がとても綺麗でうっとり。

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おばけみたいな逢魔時の影。右上にいるのが私(SIGMA)

18時出発の飛行機に乗り福岡へ。こうして長いようで短かったようでやっぱり長かった4泊5日の旅を無事終えたのでした。

おわりに

今回の旅で、雪の降る季節に雪国を旅したい気持ちがさらに強くなりました。また違った写真が撮れる気がしてワクワクします。2022年がどのような旅模様になるのかまだわかりませんが、今年もひとり旅をたくさん楽しもうと思います。最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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また乗りにいくよ。待っててね!(film)

【使用カメラ】film:CONTAX Aria、digital : FUJIFILM X-T3、SIGMA quattro dp3、iPhone

栃木・福島ひとり旅2021⑧【会津若松・後編】

お昼ご飯も食べぬまま、気付けばすでに14時過ぎ。そろそろ遅めのランチをしようと、目星をつけてた喫茶店にバスで向かいます。

CONTENTS 

会津若松市役所 本庁舎

喫茶店の最寄り駅に着いてみると、なんと見学したいと思っていた会津若松市役所の前でした。

外観・1階

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よく見ると右下にやはり赤べこ(X-T3)

1937年(昭和12年)竣工の重厚な建物を一目見た瞬間、今すぐ中に入りたい気持ちに駆られます。受付のお姉さんに確認したらOKとのことだったので、ランチよりもまず先に見学することに。

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装飾がたまらぬ(X-T3)

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入口横にはとんでもなく素敵な木製の椅子が!木造の曲線フェチ(X-T3)

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受付のお姉さんが入っているブースを建物内からパシャリ(X-T3)

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入口から入ってすぐの柱や天井。かっこよす(X-T3)

ステンドグラス

階段を登っていくと踊り場には、市章である「會」をモチーフにしたステンドグラスがありました。

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市章をモチーフにしたステンドグラスは全国でも珍しいらしい(X-T3)

解説板には以下のように書かれていました。

当時としては珍しい鉄筋コンクリート3階建てであり、壁面の装飾に趣向が凝らされています。正面と東面中央の窓両脇の装飾柱は細身で、柱頭にはアカンサス(植物)の葉飾りと渦巻き模様があり、古代ローマのコリントオーダー形式を模しています。市長室、階段踊り場等の窓にはステンドグラスがあり、市章、鳳凰、松などを模ったデザインとなっています。このデザインを手がけたのは、福島県耶麻郡磐梯町出身の大田廣喜(結婚後五十嵐姓)氏です。大田氏は、市役所庁舎が落成した翌年の昭和13年に会津若松29連隊に入隊し、その後日中戦争で戦死したことから、このステンドグラスが遺作となりました。

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解説板(X-T3)

このステンドグラスをデザインした大田氏は、新宿ほてい屋(現伊勢丹)の内装も手掛けたとも伝えられているとのこと。(ただし、新宿伊勢丹は貴重なゴシック・アールデコ様式の歴史的建造物ではあるものの、外装にその名残が多少見られるのみで内装は何度も改装されているため、大田氏が手がけたという内装を確認するのは難しそうです)

2階

まったく用事ないけどいいかしら・・・?と、ちょっとドキドキしながら2階へと登っていきます。

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(X-T3)

すると2階にも素敵なステンドグラスを発見・・・!!!(あやうくロッカーに隠されてしまうところ・・・)どうやら男女共用のトイレのようです。

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アールデコ!(X-T3)

扉を開けると・・・中にもステンドグラスが!!!

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アーチがたまらん(X-T3)

3階

さらに3階へと登っていきます。

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いよいよ関係者以外足を踏み入れて大丈夫なの?って雰囲気に・・・(X-T3)

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扉が大きくてかっこいい(X-T3)

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棚にはずっとほしくてたまらないコケシの「たこ坊主」がーーー!!!

3階にある議場も建設当時の姿を残しているとのことですが、中に入っていいかわからなかったので探索はここで打ち切り。そそくさと退散することにしました。

以下のページに若松市役所の建築についてまとめられていましたので興味のあるかたはどうぞ。

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なぜか松本零士のサインがありました(X-T3)

琥珀

時間はすでに15時前。やっとのことでお昼ごはんです。訪れたのは市役所近くにある昔ながらの喫茶店、琥珀。

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昔ながらの喫茶店の雰囲気(X-T3)

美しいステンドグラスが印象的な店内でいただだくのは昔懐かしナポリタン。

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ごちそうさまでした!(X-T3)

ほっと一息つきました。

栄町ぶらぶら

市役所から喫茶店へと向かう途中、いつものように道に迷って偶然見つけた魅惑的な道がありました。

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歩きたい衝動を我慢(X-T3)

きっと素敵な通りに違いない!でもこのまま進むといつまでたってもお昼ごはん食べれない・・・。というわけで、喫茶店に行ってから散策することに。

ナポリタンでお腹を満たし、再び魅惑の道へとUターン!!!ついに散策開始です。

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瓢箪かわいい(X-T3)

「会津復職専門学校」の看板が残るこちらの建物も気になる〜。

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あいづ学習塾とも書かれています(X-T3)

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建物内にも紅葉する蔦がみっしり(SIGMA)

さらに歩いていると、小さな祠の存在に気づきました。

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(X-T3)

何が祀られているのかしら・・・と近づいてみると・・・・・

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だだだだだだだ(X-T3)

だー◯こーんさーーーーん!!いらっしゃぁーーーーーい!!!!
はい、まさかの道祖神さまとの遭遇です。日頃からアンテナはってるから引き寄せてしまうのでしょうかね・・・あ、そういえば初日もたまたま予約した宿が元ラブホだったね・・・。

こちらの祠は、会津西街道の陣屋を移築復元したという「元祖輪箱飯 田季野」の敷地内にありました。

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参勤交代の際に使われ戊辰戦争の傷跡を残す大黒柱が残っているそうです(X-T3)

その陣屋に関係するものなのか、それとも元々この場所にあったのか。詳しいことはわかりませんが偶然出会うことができて大喜び!自分の嗅覚を信じてよかったと思うのでした。

相変わらず雨は降り続けていましたが、濡れた鮮やかな花々もとても美しかったです。

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奥に見える石垣は、国史跡「甲賀町口門跡」。撮った時はまったく知らなかった汗(SIGMA)

Lover's coffee

短い散策を終えて(晴れてたらもっと知らない道を歩いてみたかったな)、気になってた珈琲豆屋さんへと向かいます。

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遠くには鶴ヶ城が見えました(X-T3)

自分で豆を挽いてドリップすることに目覚め、旅先で珈琲豆を買うことに喜びを感じるようになってきた今日この頃。検索して見つけたLover's coffeeがめちゃくちゃオシャレでびっくり!!!

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憧れの高級コーヒーミルも・・・(X-T3)

一種類だけ選んで試飲できるのですが、ちゃんと豆から挽いてドリップしてくれます。なんと丁寧な仕事・・・。

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薄い陶器のカップがこれまたオシャレ(X-T3)

最近珈琲に目覚めたばかりの新参者なので、味の細かいことはちっともわからないのですが、購入した豆はどれも好きなお味で美味しかった!会津若松に住んでる珈琲好きはきっとここに通うんだろうなぁー。

さて、散策を予定してた商店街に着く頃にはすでに17時前。辺りも暗くなっていました。時間が許す限り、気になる場所を巡ることにします。

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行きたかった場所のひとつは開いておらず。ショーウィンドウだけ撮りました(X-T3)

白木屋漆器店

まず訪れたのは、大正3年に竣工した土蔵造り3階建ての白木屋漆器店

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たまらぬ外観・・・!!!(X-T3)

漆器はなかなか高級品なので、どきどきしながら中へと入ってみます。すると意外にもお店の人が優しそうだったので、気楽に見学することができました。

1階の奥にはちょっとした資料館も併設されています。

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外観だけでなく店内も素晴らしかったです(X-T3)

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こんなかわいい飾りもありました(film)

会津塗の独特の模様である「金虫喰塗」の工程が紹介されていたのですが、なんと大麦またはモミ殻を全面に手蒔きしてその模様を作ってるんだって〜!おもしろい&びっくり!!

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金虫喰塗の工程。左から右へ
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右の写真はまだ工程の途中だけど、こんな風な模様になる(ピントがちゃんとあってるのがなかったんや・・・)(X-T3)

その模様も美しいのですが、「金虫喰塗」って言葉もめちゃくちゃわたし好み・・・(興奮)

2階にはちょっと高級な漆器が展示販売されています。

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素敵すぎて鼻血でちゃう(X-T3)

なんと手塚治虫がここに来たことがあるらしく、写真が飾ってありました。

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なぜここに来たのかはわからず・・・

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ミッ〇ーマウスみたいなユニークな椅子も(X-T3)

気に入るのがあれば購入したかったけど、ビビッとくるものに出会わず・・・。

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このお皿はとてもかわいい!けど高そうと思って値段の確認すらしなかった・・・

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地図のお皿おもしろい
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ちょっとだけ気になったけど、うーん・・・

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この鹿ちゃんが一番ほしかった。7万ちょっとするけどな!(X-T3)

もっと今風なモダンでオシャレな商品作ればいいのになぁと思ってしまいました(言うだけなら簡単)。

塚原呉服店 本店・第二塚原呉服店

お店を出て、次に目指したのは塚原呉服店 本店(現バンダイスポーツ)。大正15年(1926年)に竣工した建物で、元々は呉服屋さんだったなんて!当時とってもハイカラなお店だったのだろうと思わせる素敵な外観・・・!!!まるでイギリスにいるかのよう・・・。

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明るい時にじっくり見たかった!(X-T3)

見た順番が前後してしまうのですが、白木屋漆器店のすぐ近くには昭和2年(1927年)に建てられた第二塚原呉服店もありました。筆記体で書かれた「Department Store」文字とかもうたまらんたまらん!塚原呉服店さん、当時は相当繁盛してたんでしょうなぁ〜。この時代のお着物が大好きなので、タイムスリップして買いにいきたい・・・。

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もうね、暗くてぶれっぶれすまぬ(X-T3)

いよいよ雨の中歩き続けるのが辛くなってきたので(歩きすぎて足も痛い)、会津若松駅まで電車に乗って一駅分戻ることに(浅草から使用しているフリーパスがあってよかった!)。

マルモ食堂

会津若松駅に着いたのは18時過ぎ。宿は素泊まりだったので、早めの夜ごはんをいただいてから宿へ向かうことにします。訪れたのは駅前にあるマルモ食堂さんです。

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なんと創業120年!!!

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鏡にはかわいいリボンちゃん。骨董市で入手したこのグラスを持ってます(X-T3)

行ってみるまで知らなかったんだけど、嵐の櫻井翔さんが「プラスの魔女」という映画の撮影をここで行ったらしい。お店のおばちゃんが教えてくれました。わたしがパシャパシャ写真撮ってるからファンと思われたのかな笑

会津はソースカツ丼なるものが名物とのことで、もちろんそれ目当てでこちらを訪問。甘いソースでとても美味しかった!おばちゃんや、お店の雰囲気もよかったな〜。

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丼の蓋からカツが顔を出してるのが愛おしい(X-T3)

満腹になった後は、スーパーに寄って宿へと向かいます。すると、和泉屋旅館で食べてとっても美味しくて気に入った「みしらず柿」があるではありませんか!!!

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また食べたいみしらず柿(X-T3)

買って帰りたかったけど、旅館で食べたものよりも小ぶりでイマイチ・・・。なぜかどこでも買える冨有柿(どでかい5個パック)を購入して大荷物で帰ることになるのだった・・・(歩き疲れて脳みそフリーズしてたんだね)。

ふじみ旅館 

そんなこんなっでやっとお宿に到着!!!本日宿泊するのはふじみ旅館です。

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荷物を預けに行った午前中に撮影(X-T3)

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玄関にこけし(X-T3)

「青龍」や「玄武」、「白虎」といったかっちょいい部屋名が書かれたお部屋があってグッときました(わたしの部屋にはなくて残念)。そして自分の部屋の写真を撮るの忘れてたよね・・・

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青龍のお部屋うらやましい(X-T3)

宿の近くにある温泉の入浴券付きで予約していたので、早速温泉に入りにいきます。

日帰り温泉 富士の湯

温泉というかスーパー銭湯な雰囲気でした。

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階段の手摺りのデザインかわいい(X-T3)

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昭和な絨毯も(iPhone)

温泉に入った後は、温泉裏の駐車場にあるあやしげなスポットをのぞきに・・・。

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いろいろとおかしい(X-T3)

湯冷めしてはいけないので早々に宿へと戻り、会津若松駅の土産物屋で買い込んでいたお酒で湯上がりの一杯・・・!!!

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飲みやすくてしゅわしゅわ美味しかった(iPhone)

浅草からスタートした旅も、いよいよ明日で終わりです!!!

【使用カメラ】film:CONTAX Aria、digital : FUJIFILM X-T3、SIGMA quattro dp3、iPhone

栃木・福島ひとり旅2021⑨へつづく▶︎▶︎▶︎

栃木・福島ひとり旅2021⑦【会津若松・前編】

和泉屋旅館に別れを告げて、会津田島駅から会津若松駅へ(移動中、車窓から野生の猿2匹が追いかけっこしてるのが見えてテンションあがった!)。会津若松駅に着いたのはお昼の11時前でした。

CONTENTS 

会津若松周辺

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会津といえばあかべこ!(X-T3)

まずは宿に荷物を預けに行こうと街中を歩いていると、民家に獅子のイラストが描かれた垂れ幕を発見。

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桜が舞っていてなかなかカッコいい!(X-T3)

調べてみると、会津若松市の無形民俗文化財にも指定されている会津彼岸獅子という郷土芸能でした。春分の日に笛と太鼓を打ち鳴らしながら三匹の獅子が演舞し、市内を練り歩いて豊作や家内安全を祈る伝統行事とのこと。見てみたい!

さらにぷらぷら歩いていると気になる建物がちらほら・・・

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気になる建物の側面!増築増築増築(X-T3)

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丸窓に胸きゅん(SIGMA)

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建物を這う美しき紅葉(X-T3)

駅近の宿に無事荷物を預け、早速会津若松市内観光スタートです。この日は午後からあいにくの雨予報で、すでに空はどんよりとしたくもり空。雨よ、まだ降らないでおくれ・・・。そう願いながら歩き始めました。

蚕養國神社

まず訪れたのは蚕養國神社(こがいくにじんじゃ)。養蚕守護の神として広く知られ、農、工、商、諸業繁栄、交通安全守神として信仰されている歴史ある神社です。

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(X-T3)

なんと!蚕の繭で描かれた鳥居や文字の額が奉納されていました。

八幡神社

お次は八幡神社へと向かいます。蚕養國神社から歩いて行くにはなかなかの距離でした・・・。

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神社へと向かう途中で見つけた緑に浸食される自動車にキュン!(film)

こちらに行こうと思った理由はGoogleマップの画像で仁王門に大わらじが奉納されているのを見たから。仁王門の中に古い仁王像がいらっしゃるのではないかしら・・・!??という期待のもと訪れたのですが・・・

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大わらじ発見!!!(SIGMA)

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数十年前に奉納されたという大わらじ(X-T3)

中はがらんどうの真っ暗闇でした・・・。しょぼん。
がっくりしつつも、ちゃんとお参りするために、山門をくぐり階段を登っていきます。

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無人の神社(X-T3)

ひとっこひとりいない敷地内にちょっとどきどきしつつも、昭和レトロなかわいい絵馬を発見してしあわせー!!!(単純)

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時代を感じさせます(X-T3)

気づけば薄暗い空からはぽつりぽつりと雨が降り始めていました。本降りになる前に辿り着きたい場所があったので、急いで次なる目的地へと向かいます。

白虎隊士埋葬地

すると、たまたまあの有名な白虎隊の最初の埋葬地であるという墓所を通り過ぎます。飯盛山での自刃後、遺骸は埋葬を許されずに野晒しになっていたのを哀れに思った吉田伊惣治が、西軍の目を盗んで遺体を運び埋葬したのがこちらお寺とのことでした。

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松の木が印象的でした(X-T3)

飯盛山

そしてついにたどり着いたのは、その白虎隊が自害したという飯盛山!(へと続く参道)。両脇にはお土産物屋さんが連なってました。

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白虎刀!(X-T3)

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魅惑的な薄暗い通路(X-T3)

白虎隊の墓

なかなかの長さの階段を登った先に、白虎隊のお墓があります。

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階段の隣には有料の「動く坂道・スロープコンベア」(SIGMA)

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階段を登り終わって下を見下ろすとこんな感じ(X-T3)

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白虎隊のお墓

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朽ちた順路の看板(X-T3)

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白虎隊の御朱印(X-T3)

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白虎隊記念館もあります(X-T3)

こんな風に当たり前のように白虎隊の紹介をしてますが・・・

実はここに着くまで白虎隊に関係している場所だなんてまったく知らなかったんだ・・・・・(ごめんよ)

わたしはさざえ堂が見たいんだ!さざえ堂!!一体どこなんだーーーーー!!!!!(心の叫び)

会津さざえ堂(円通三匝堂)

Googleマップを見てもなぜかぜんぜんたどり着けないので、勘だけを頼りに歩いていきます。頂上のすぐ近くの売店の中を通り抜けると、飯盛山から下界を展望できるスペースに出ました。

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まだなんとかお天気はもっています(X-T3)

展望スペースとは反対側へ行ってみると・・・

い、いたぁぁぁーーーーー!!!!!!

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迷ったおかげで上から見下ろせるスポット発見できた(X-T3)

やっと、やっと出会えました・・・感涙

大学生の時に澁澤龍彦のエッセイでその存在を知り、ずっと行ってみたかった会津さざえ堂(円通三匝堂)です。

ワクワクしながら下へと向かいます。

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ちゃんと順路の案内看板がありました(X-T3)

念願のご対面!!!

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(X-T3)

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うねうねとうずまく龍(SIGMA)

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左の建物は宇賀神と、白虎隊十九士霊像がお祀りされている神社(X-T3)

思ったよりもとっても小さくて可愛らしかった。好き!

さざえ堂前にある受付で拝観料を払い、ついに中へと足を踏み入れます。

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頂上の天井には千社札がびっしり(X-T3)

通称の通りまるでさざえのような螺旋状の構造になっており、行きの人と帰りの人がすれ違わないという一方通行の摩訶不思議構造となっております。建物の中心では、反対側の通路を歩く人を覗き見ることができました。

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わたしのいる下り側から、登り側の通路をパシャリ(X-T3)

現在は絵額が飾られている堂内各所にある壁面の厨子の中に、江戸時代には西国三十三観音像が1体ずつ安置されていて、さざえ堂をお参りするだけで一度に三十三観音参りができるという構造になっていたそうです。

言葉で説明してもちんぷんかんぷんかと思いますので、ぜひ実際に訪れて体験してみてください。あと、こちらのサイトがとても分かりやすくて面白かったので読んでみて!

何度も何度も上り下りしたくなります。というかやりました笑

さざえ堂の内部をたっぷり満喫していると、突然外からがやがやと騒がしい声が聞こえてきます。

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さざえ堂の中から見下ろす(SIGMA)

し、修学旅行生・・・!!!これはゆっくり見ることができんぞ・・・。

と、恐れ慄きつつ、そのわいわいがやがや感が実はとっても楽しかった。ちょうどコロナが落ち着いてきていたところだったので、よかったねぇと思ったり。堂内に入ってきたときはすごい音がして怖かったけど笑

さざえ堂の図面

さざえ堂を何度もおかわりして大満足したあとは、同じ敷地内にある売店へ。さざえ堂の図面を購入するためです。

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ミニチュアかわいい(X-T3)

白虎隊の手ぬぐいもあって、それもすごくよかったのでもちろん購入!

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図面見ても構造理解できないけどね笑(iPhone)

宇賀神堂

売店のお隣には五穀豊穣の神である宇賀神(白蛇)を祀る宇賀神堂が。明治23年につくられた白虎隊十九士の洋装の霊像も祀られていました。

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(X-T3)

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お線香がふわふわ(SIGMA)

その隣には可愛らしい巫女さんのカラクリのおみくじが!!!

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なんでやらなかったんだろう・・・今になってすごい悔やんでる(X-T3)

さざえ堂を後にする頃には、すでに雨が本格的に降り始めていました。

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むしろ雨のさざえ堂の写真が撮れてよかった(SIGMA)

おまけ

参道に戻ってみると、さざえ堂にいた修学旅行生たちがお土産物屋さんでわいわい楽しそうにしてました。青春!!!

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絵にかいたような修学旅行生の図(X-T3)

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ちゃんと学生割引があるようです(film)

令和だというのにまるで昭和のような変わらない光景を可笑しく思いながら(でも、マスクをしているという現実)飯盛山を後にします。

またいつかきっと、さざえ堂に会いに行くことでしょう。今度は雪に埋もれる姿を激写したい。その日を楽しみにしています。

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愛しのさざえ堂(SIGMA)

【使用カメラ】film:CONTAX Aria、digital : FUJIFILM X-T3、SIGMA quattro dp3、iPhone

栃木・福島ひとり旅2021⑧へつづく▶︎▶︎▶︎

栃木・福島ひとり旅2021⑥【南会津編】

今回の旅の計画を練っていた時に、会津若松と湯西川温泉の間あたりでよさげな宿がないか探してて、Googleマップでたまたま見つけたのが昭和9年創業の和泉屋旅館でした。国の登録有形文化財にもなっている建物で、戦後は進駐軍の指定旅館となり、当時使用された応接室や会議室、洋間や調度品などがそのまま残されているという!しかもちょうど「南会津に泊まって応援キャンペーン」中で(現在は少し内容が違う冬季キャンペーンが開催中)、宿泊料金3,000円+クーポン券2,000円が貰えるというお得っぷり!宿の予約がとれた瞬間「パズルのピースがはまった!!!」と、とてもうれしくなりました。

※注:福島県に同じ名前の旅館の公式ページがあるので、間違いないように!わたしはうっかりそこで最初予約してしまうというポカをやらかしました汗 気付いてよかった!!

CONTENTS

和泉屋旅館

湯西川温泉駅から14時過ぎの電車に乗り、1時間ほど揺られて着いたのは会津田島駅。ついに栃木から福島へ突入です!まずはチェックインしてから周辺をうろうろしようと旅館へと向かいます。

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またキリスト看板を発見。湯西川温泉の文言とおんなじでした(X-T3)

着いた瞬間胸が高鳴ります!なんと貫禄のある佇まい!!!

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(X-T3)

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(SIGMA)

中に入ると、予約の電話でも対応してくれたおばあちゃんが出迎えてくれます。

通常8,500円(1泊2食付)のところ、キャンペーンのおかげで5,500円(+クーポン券2,000円)で宿泊することができました。なんてお得!

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みんな大好きなモザイクタイルだよぉぉぉー!!!(X-T3)

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玄関から見える魅惑的な階段(X-T3)

チェックイン!!!こちらが本日のわたくしのお部屋です。

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(X-T3)

建物に興味があるので見学させてほしい旨を伝えたところ、ありがたいことに案内してくれることに〜!!!

おばちゃんの後をついて建物の奥へと進んでいくと、さっそくたまらん光景が!!!

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なんとめでたいワッショイワッショイ!(X-T3)

瓢箪に盃〜!!!

本館と別館をつなぐ廊下にこのような細工の窓がいくつかありました。

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富士山も!(X-T3)

廊下を抜けると本館と別館をつなぐ階段へとたどり着きます。

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踊り場から本館へ続く廊下をのぞむ。まるで蜘蛛の巣みたいな天井(X-T3)

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2階から(X-T3)

もうこの時点でわたしの頭の中の地図は迷路と化しました。導かれるまま、まずは1階の洋室から案内してもらいます。

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シングルとツインの2部屋ありました(X-T3)

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部屋にあるすばらしき窓!!!(X-T3)

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むかし懐かしい黒電話(X-T3)

どちらの部屋も、扉が2箇所あるのが特徴的。入ってきた扉と反対側の扉を開けると、庭の見える通路につながっていました。

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洋風の窓の装飾

毎回こちらの洋室を選んで泊まる人がいるらしい。テレビも置かず、このままの状態で残しておいてと言われてるんだって笑 

洋室の隣には、進駐軍の指定旅館となった際に使用されたという会議室(Grillというプレートが掲げられていた)が残っています。

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各部屋にはこのようなプレートが(X-T3)

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果たしてここでどんな会話が繰り広げられたのでせう・・・(X-T3)

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こちらのヤカンは特注だそうで、ちゃんと「和泉屋旅館」の文字が入っていました。持ち手のまつぼっくりみたいのもかわいい!(X-T3)

こちらは1階のお手洗い。

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松葉かな?素敵!(X-T3)

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洗面所

2Fには広めの和室のお部屋がありました。

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組子細工のグラデーションやぁ〜(X-T3)

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これがなんなのか説明してもらったけど理解できなかった・・・汗

同じ2階には、こんな素敵な応接室も・・・!!!

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「応」ではなく「應」接室(X-T3)

このコンパクトな空間がとても気に入ってしまった。もう私専用の部屋にしてください!!!

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アフタヌーンティーしたい(X-T3)

応接室横の通路の窓の意匠も素敵でした。

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(X-T3)

応接室の隣のお手洗いも素敵なのですよ。

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窓の格子は和風(X-T3)

次にたどり着いたのは本館の大広間。(もう完璧迷いました)
なんて面白い天井!!!

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(X-T3)

舞台までありました。

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昔は幕には金糸の装飾が入っていたんだけどとれてしまったらしい

そして何気にテンション上がったのが・・・

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ハクション大魔王がわかる世代です(X-T3)

アクビちゃんの花瓶ーーーーー!??
今まで歴史を感じる重厚かつハイカラな意匠の数々に興奮してたのにズコーーーーってなりました笑(いや、もうむしろ大好きです笑)検索したらメルカリで3000〜6000円くらいで売られてた。ほ、ほしい

本館のお手洗いも特徴的でした。なんと足を乗せる台が。こんなの見たことないよ!おもしろーい!!

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モザイクかわいい(X-T3)

他にもいくつか和室を案内してもらい、最終的にいつの間にか玄関前の階段に着いているという不思議・・・。

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どうやってここにたどり着いたのかがわからない・・・(X-T3)

素敵なお部屋&意匠のオンパレードで案内されてる間はもう大興奮!こんなに広かったら全盛期にはどんだけの人が働いてたんだろうねー。いろいろと貴重なお話しを聞いたにも関わらず、相変わらず物覚えの悪い人間なのでほぼからっぽ・・・(職人さんが住み込んで好き勝手装飾したとか、火事になってどうのこうのとか)。覚えてないけど大変興味深く、おもしろかったです!!!しかしなぜ自分はこんなにも調査能力&記憶力皆無なのだ・・・。

そうこうしてるうちにあっと言う間に17時過ぎ。ということは1時間半くらい案内してもらってた・・・??気付けば外も真っ暗になっていました。暗いけどまだ17時なので、少しだけ周辺を散歩してみることにします。あと、なにがなんでも明日の出発までに2,000円分のクーポンを使わねばならぬのだ!!

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九州に比べて暗くなるのが早くてびっくり!(X-T3)

夜のお散歩

真っ暗な中、ぷらぷらとお散歩開始!

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かわいい(X-T3)

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ここにも熊皮発見!!!(X-T3)

国権酒造

おばちゃんにオススメされた近くの国権酒造に入ってみます。

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翌朝撮影した国権酒造(X-T3)

福島は日本酒が有名で、いろんな酒蔵が全国新酒品評会で金賞を取ってるらしいです。こちらの国権酒造は、明治10年創立で数多くの金賞を受賞している酒蔵。実は日本酒呑めないんだけど、クーポンもあるしせっかくなので自分用に小さい瓶を2本と、毎年ヴェネツィアで瓶を特注しているという干支ボトルのお酒をお土産用に購入してみました。

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ちゃんと撮った写真が残ってなくて、インスタのストーリーから拾ってきた・・・。右の「小法師」を飲みながらこのブログを書いているのですが、すっきりしてて飲みやすい!日本酒苦手な人もこれならいけるのでは?(iPhone)

街のお弁当屋さん

国権酒造を出て、近くの弁当屋さんで野菜ジュースを買っていると、弁当待ちしてたおじさんに話しかけられました。福岡からひとり旅してて、和泉屋旅館に宿泊することを伝えると、物好きという風にふふっと笑って「あそこは寒いよ〜」と言われる笑 わたしが国権酒造の袋を持っていたので、駅で利き酒みたいなのができると教えてくれました。どんなものかとちょっとのぞいてみることに(呑めないけど笑)。

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旅先でのこういうちょっとした会話たのしいよね(X-T3)

会津田島駅の利き酒コーナー

駅に着くと、お酒の自動販売機がありました。お隣の売店でコイン(1枚200円)を買って、1コイン1カップ(酒造によって50cc〜70cc)購入できるシステムのようです。わたしが酒好きだったら、ここで何種類か購入して利き酒したかったよー!もしくは翌日の電車の中でいっぱいひっかけるとか。きっと最高だよね〜。

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ちょうど電車に乗る前の旅行中と思われるお嬢さんが購入してました。電車の中で呑むんだろうな〜いいな〜(X-T3)

駅ではなんと!イナゴソフトクリームなるものを発見!!!ソフトクリームにただイナゴ刺してるだけ笑

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写真じゃなくて、写真を加工してイラスト風にしてるのが笑える・・・。写真だとさぞグロかろう笑

夕食

1時間ほどのお散歩を終え旅館へと戻り、まずはご飯をいただきます。

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お食事は部屋で食べる形でした(X-T3)

お食事がほんとにとぉーーーーーっても美味しくて!!!

馬刺しをはじめ(会津は生産量、消費量全国2位らしい。初めて知った。もちろん1位は熊本県)、生まれて初めて食べるまんじゅうの天ぷら(あんこ苦手だけど食べれた!)や、米を半殺し(はんづき)にして丸め味噌で味付けした「しんごろう」(家々によって味がそれぞれ違うらしい)といった郷土料理、茶碗蒸しや煮魚、お蕎麦などなどなどもりだくさん。

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馬刺し(X-T3)

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各家々の味があるという「しんごろう」(X-T3)

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饅頭の天ぷらめずらしい!(iPhone)

「みしらず柿」という品種の柿もとっても美味しかった!渋柿で、アルコールをふって置いておくと甘くなるんだって。初めて知ったー。

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お風呂上がりに食べたみしらず柿とレトロカーテン(iPhone)

郷土料理や地元でしか味わえないものが色々とあって嬉しかったです。和泉屋旅館に泊まる際は、建物だけじゃなく食事も楽しみにしとくといいよ!おすすめです。

しかし!この日は湯西川温泉で13時くらいまで猟師めしをたらふく食べてたからあまりお腹が空かず・・・。がんばったけど全部食べきれませんでした。ごめんなさい・・・涙

お風呂

お腹いっぱいごはんを食べた後はお風呂タイムです。

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ケロリンやキューピー(X-T3)

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洗面所と「旅情」

そしてこちらのお宿で密かにお気に入りだったのが半纏!!!

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なにを隠そう自宅でも冬は半纏を着るほど半纏好きであります(X-T3)

ふくらんだ布団をめくると湯たんぽがあるのも嬉しかったー!

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めちゃくちゃあったかかった!ていうか熱々だった!!(iPhone)

おばあちゃんのぬくもり・・・みたいなのが大好きなんです。

朝食

翌朝の朝食ももちろん美味しかったー!

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これぞ正しい朝食(X-T3)

ごはんを食べ終わってからは少しだけ建物内を散策。その後は荷物を預かってもらい、近くの旧南会津郡役所へと行ってきました。

旧南会津郡役所

明治18年に新築された洋風建築で、福島県指定重要文化財にも指定されています。

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(X-T3)

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鮮やかな水色(SIGMA)

玄関のアーチには、当時のままのステンドグラスが。

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(X-T3)

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中庭にはススキ(SIGMA)

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なぜか埴輪(X-T3)

2階はダンスパーティーでも出来そうな空間が広がっています。

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バルコニーの扉にもステンドグラス(X-T3)

南会津郡役所から宿へと戻りながら、昨日の暗い夕方のお散歩では気づかなかった南会津の街並みをたのしみます。

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かわいい交通安全のチューリップ(X-T3)

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元料亭か旅館だったのかしらと思わせる朽ちた建物(X-T3)

めちゃかっこいい石造りの建物もありました!何に使われてたんだろー。

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扉萌え!!!(X-T3・SIGMA)

和泉屋旅館へ戻ると、建物の外でわたしを待つおばあちゃんの姿が。何もお土産あげらないから・・・とiPadを取り出し(近代的!)、雪の時期の旅館の風景を色々と見せてくれました。雪がずっしりと屋根に積もる光景に胸きゅん!実際に住んでいる人はとても大変だろうけど、ますます雪の積もる時期に雪国へと旅したい気持ちが膨らむのでした。今年こそは・・・!!!

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会津田島駅(X-T3)

おばあちゃんに別れを告げて、会津田島駅へと向かいます。おばあちゃんほんと親切でジンとしたよ。いつになるかわかりませんが、また会いに行きたいです。今度は雪の積もる時期に・・・!!(寒いだろうなぁーーーーー)

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和泉屋旅館の部屋になじむアマビエ(film)

あ、余談ですが、湯西川温泉で壊れた(と思われた)フィルムカメラ。宿でいろいろいじっていたらいつの間にか復活!旅のメインである猟師めしの写真が1枚も撮れなかったのが悔しいけど、再訪した時のたのしみにとっておこうと思います。

【使用カメラ】film:CONTAX Aria、digital : FUJIFILM X-T3、SIGMA quattro dp3

栃木・福島ひとり旅2021⑦へつづく▶︎▶︎▶︎

栃木・福島ひとり旅2021③【日光東照宮編】

日光金谷ホテルを堪能した後は、代表的な観光スポットである日光東照宮へと向かいます。言わずと知れた徳川家康を祭る神社です。

CONTENTS

二荒山神橋

てっきり日光東照宮の受付と思っていた場所で入場料を支払ったところ、二荒山神橋というまったく違う場所の受付でした・・・。下調べをまったくしていなかったからこんなことに〜!

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だって人が並んでいるんだもの・・・(X-T3)

縁結びにご利益があるということだったので、もちろん祈願してきましたよ!お金払ったからにはしっかり元取らなきゃきゃね・・・!!!(醜い人間代表)

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(film)

ところで日光東照宮は一体どこなんだい・・・?人が向かっている場所がそこに違いない・・・!!!信じて前へ進みます。

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ちょうど紅葉の時期でした(film)

日光東照宮

ついに到着したよ・・・!!!小学生の集団や、七五三の家族連れなどたくさんの人で賑わっていました。

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赤い着物がかわいい〜!お母さんもオシャレ!!(SIGMA)

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ブラックミストNo1のレンズフィルターにより、イエローの帽子がふんわり発光!(film)

うぐいす笛おじさん

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(SIGMA)

うぐいす笛おじさんがいたよ!めっちゃいいー!!「昭和30年から66年お待ちしてました。」って笑 90歳のおじいちゃんの手造りだって。日光東照宮の名物おじさんだったりするのかな??今更だけど話してみればよかったなぁ・・・。

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拡大してみた。かわいい!

神厩舎(三猿)

さて、肝心の日光東照宮。入場料を払って中へ入ると、まず最初にあの有名な「見ざる言わざる聞かざる」をはじめとするお猿の彫刻群がある神厩舎(神馬を飼育する場所。実際に馬はいませんでした)にたどり着きます。

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一番有名な三猿(SIGMA)

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「見ざる言わざる・・・」以外にも色んなお猿が人間の一生を表現しています(film)

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中になにがいるの?(SIGMA)

あー、やっぱりかわいいねー!2017年に修復された時に「トンデモ修復」みたいに言われて話題になってたけどわたしはこれはこれで好き。こちらの記事に修復について詳しく書かれていたので興味ある方はどうぞ。また次の修復の時にはどんな顔になってるんだろうねー。

お猿の彫刻の向かいには、とってもわたし好みの貘(バク)ちゃんがいました。

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建物の模様や色もたまらんねー(SIGMA)

どんどん奥へと進んでいきます。

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(X-T3)

本地堂(薬師寺)の鳴龍

鳴龍と言われる天井絵があるお堂へも入りました(内部は撮影NG)。

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天井絵の鳴龍の他に、干支の仏像が並んでいました(X-T3)

案内してくれるお坊さんが火の用心みたいな棒で、その天井絵の下で音を鳴らすとまるで龍が鳴いているように音が響くのが面白かったです(他の位置では響かない)。

薬師堂を後にしてさらに奥へと進むよ!どんだけ広い敷地なんだーーーーー。

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こちらの龍は薬師堂の鳴龍とはまた別の龍(SIGMA)

日光の眠猫

ついにすやすやと眠るオリジナルの眠猫と遭遇!

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意外にちっちゃいんだね〜(SIGMA)

そしてなんと!眠猫のかわいい絵馬が・・・!!

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絵馬の他にも鈴のお守りの宣伝が(X-T3)

ほ、ほしい・・・どこで拝受できるの・・・???(絵馬コレクターの血が騒ぐ)。きっとこの先にあるに違いない・・・と、眠り猫の門をくぐると心臓破りの階段がお目見え。

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この先にもまだまだ階段が!(X-T3)

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眠猫の門をくぐって少し進んだところから眺める光景が美しかったです( SIGMA)

階段を登った先に何があるのかわからないまま進んでいきます。

奥社

長い階段を登った先にはなんと!徳川家康のお墓がありました!!!(家康の遺体が眠っているかは不明とのこと)

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実際はこの奥に徳川家康のお墓があります。写真撮ってなかった・・・(X-T3)

そして奥の宮にある売店にお目当ての眠猫の絵馬があったので、無事拝受することができました。うれしい!!!

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もちろん何も書かずにお持ち帰り(X-T3)

日光山輪王寺

日光東照宮を急ぎ足で堪能し、来た道を戻っていると角大師のお姿を発見・・・!!!御朱印をいただくことにしました。(本当はお参りしないといけないよね・・・今回は時間がなかったのでごめんなさい。心の中で拝みます)

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お札もほしいけど我慢・・・(SIGMA)

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角大師だいすき(X-T3)

イートあさい(ランチ)

時間はすでに13時前。やっと中華屋さんでご飯タイムだよ!お客さんがいなかったのでゆっくりのんびりランチすることができました。(人気のお店は並んでいるところもありました)

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わたしがカメラをたくさん持っていたから、日光を取り扱った美しい映像の「世界遺産」をテレビで流してくれました(X-T3)

水餃子と五目ラーメンを注文すると、ふたつは味が似てるから五目ラーメンじゃなくて別のにした方がいいと言われたので、おススメの「湯葉ラーメン」(日光は湯葉が有名)をいただくことに。

まずは水餃子が出てきます。と思ったら、一般的な水餃子とは異なるものが出てきたよ・・・??しかもボリュームたっぷりすぎるぅぅぅ!!!

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備え付けのタレはポン酢に七味(一味?)を入れたものとのことでした(X-T3)

こちらのお店では水餃子を昔からこのスタイルで出してるらしい。驚きながら先に水餃子を食べていると、お次にどんぶりいっぱいの湯葉ラーメンがご登場。ご主人がオーダーをとって、注文を厨房に通す時に奥さんに確認されたのか、わたしに「お腹空いてる?」って聞いてきたけど、こんなに量がたっぷりあるって聞いてないよーーーーー笑 

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これ、ひとりで食べるんかい・・・?(X-T3)

半笑いになりながら湯葉ラーメンをパクリ。美味しい!!けどもうすでに水餃子が胃袋半分を占領している・・・。く、くるしい・・・・・。無理して全部食べなくていいと言ってくれたのですが、時間をかけて意地でも全部食べました。よく頑張った自分!!

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完食!(X-T3)

おいしかった!けど苦しかった!!!どうせ大げさに言ってるんでしょ?って思う人は、ぜひお店に行ってふたつ食べてみてください。よく食べれたなぁと、きっと褒めてくれるはず・・・。(どちらかひとつオススメするなら湯葉ラーメン)

日光人形焼みしまや

お腹いっぱいになった後は、人形焼屋さんへ。わたしを知っている方ならご存じの通り、あんこが食べれない残念な人間です。それなのになぜこちらにきたかというと・・・

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(X-T3)

めちゃくちゃかわいい「見ざる聞かざる言わざる」の人形焼があるから・・・!!!

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店先に見本がありました(X-T3)

日光東照宮セットお土産に誰かにあげたいー!!!と思ったけど、賞味期限が早く、旅から帰る頃にはダメになってそうだったのであきらめた・・・。

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1個から買えるのがうれしい(X-T3)

あんこ苦手だけど、1個だけでも記念に買ってどうにか食べたいと思い列に並んでいたのですが、なかなか前に進まない。電車の時間もせまっていたので、購入することなくお店を去ることになりました。残念!日光東照宮にお参りに際にはぜび立ち寄ってみてください。きっとお土産にも最適です。

さて、朝から急ぎ足で日光の有名な観光地を巡り、14時過ぎには東武日光駅を出発。下今市駅を経由して次の目的地へと電車で北上していきます。

鬼怒川温泉の廃墟群

電車になりながら、有名な鬼怒川温泉の廃墟群が車窓から見れないかなーと、カメラを構えるわたくし。

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車窓から見る鬼怒川温泉(SIGMA)

なかなかよく見るようなシーンに出くわさなかったので、きっと別角度からじゃないとその光景は見れないんだろうなー(見たい人は検索してみてください)。鬼怒川温泉は秘宝館がまだある時に行きたかったなぁ・・・。

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山深い(SIGMA)

電車に乗ってどんどん山深い場所へ。一体どこに向かっているのやら〜。次回の更新おたのしみに!!!

おまけ(眠猫の灰皿)

数年前、福岡の骨董市で購入した眠り猫の灰皿。購入した時は「猫」としか認識しておらず、家に帰ってよーく見てみたら三猿がいるし、眠り猫だし、そしてなによりNIKKOの文字がちゃんと書かれてる!ようやく日光のお土産品として売られていたものだと気づいたのでした。

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NIKKOの文字(X-T3)

【使用カメラ】film : CONTAX Aria、digital : FUJIFILM X-T3、SIGMA quattro dp3

栃木・福島ひとり旅2021④へつづく▶︎▶︎▶︎

栃木・福島ひとり旅2021②【日光金谷ホテル編】

CONTENTS

浅草から日光へ

深夜1時過ぎに就寝して5時過ぎに起床。つまりは睡眠約4時間・・・っ(白目)まだ辺りが薄暗いなか宿を出発します。夜通し呑んでたと思われる酔っ払いに絡まれつつ(前日の夜も絡まれた…それが浅草…なのか?)、駅へと歩いて行きます。

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陽がのぼる前に出発(film)

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4日間有効のフリー切符(X-T3)

東武浅草駅から始発の特急列車に乗り、いざ日光へ!! 今回の旅はTHE 観光地からのスタートです。

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車窓から。朝日でオレンジ色に染まる空(film)

約2時間ほどで東武日光駅に無事到着。日光はずっと昔から行ってみたい場所のひとつでした。ロッカーに荷物を預け、日光東照宮などの観光スポットのある方へ歩いて向かいます。

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(film)

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駅前にはレトロなカラーリングの電車が展示されていました(X-T3)

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遠くに山が見えるのが印象的(X-T3)

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素敵な羊羹屋さんの建物(film)

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かっこいい瓦の装飾(film)

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レトロな扉&ストーブ(film)

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駅前の電車と同じカラーリングのレトロバス(film)

古い建物がちょこちょこ点在している感じでした。こちらの建物がとても気になった・・・!(時間がなくて中には入れず・・・)

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お店の前には電車の形をした電話BOXがありました(X-T3)

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横からの角度も素敵。金谷ホテルベーカリーも入っています(film)

日光金谷ホテル

まずは駅から歩いて30分ほどの日光金谷ホテルへと向かいます。1873年(明治6年)開業の現存する日本最古クラシックホテルです。

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(film)

今日の宿泊はこちら・・・というのはもちろん嘘で、前日にネットで予約したモーニングをいただくため。(ほんとは泊まりたいけど貧民には無理だからぁぁぁーーーーー!!!)高級なクラシックホテルでモーニングを食べたい…という理由よりも、ホテル内に入って室内を見学したかったのです。ドキドキしながらホテル内へ。

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入口の回転ドア(トキメキポイント!)上にも立派な彫刻(X-T3)

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鹿の剥製(film)

近くの日光東照宮の彫刻を彷彿とさせる彫刻があちこちにありました。メインダイニングルームのある2階へと続く階段を登っていくと、神社やお寺で見かける木鼻が・・・!!!

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夢を食べるといわれる貘(バク)。中国から伝わった想像上の幻獣です。かわいい(X-T3)

メインダイニングルームの入口に到着。まず真っ先に目に飛び込んでくるのが、赤く浮かび上がる宝珠のような不思議な照明(?)。かっこいい〜!!!

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3階へと続く階段のなんと魅力的なことよ(X-T3)

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魅力的な2階の廊下(X-T3)

あぁ、3階まで登っていきたい・・・赤い絨毯の廊下をずっとを歩いて行きたい・・・。けど宿泊客じゃないのでグッと我慢します。

見学は後にして、まずは優雅に朝食をいただきますよ!

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卵料理の種類などいくつか選べます。わたしはオムレツとベーコンをチョイス(X-T3)

わたしは昨日ここに泊まったんだ・・・・・

と、思い込みながら食べる高級モーニングです(2,640円)。

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現実はこれ(ラブホを改装した安ホテル)

オムレツも美味しかったけど、パンがとても美味しかった!旅の最終日だったら金谷ホテルベーカリーでパンを買って帰りたかったです。

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(X-T3)

朝食を食べ終わるといつの間にか他の客はいなくなっており、残っているのはわたしだけ。メインダイニングルーム内の撮影していいか確認するとOKだったので、少しだけ見学させてもらうことにしました。

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(X-T3)

格子天井や柱の装飾や彫刻など素晴らしい〜!もともとホテルのロビーだったのを昭和11年に現在のメインダイニングルームに改装したとのことで、現在でも明治時代の装飾をあちこちで見ることができます。室内の装飾もさることながら、窓に切り取られた紅葉がまるで絵画のようでとても美しかったです。

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(film)

1階へと降り、これだけは写真を撮るのを忘れてはいけない・・・!と、前もって撮る気満々だった彫刻を探します。

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(X-T3)

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眠り猫!(film)

いたーーーーーっ!!!!!

ロビーから別の棟へと向かう通路入口の頭上に鎮座する「金谷の眠り猫」。明治期に活躍した森乙丸氏の作品とのことです。もちろん日光東照宮のあの眠り猫を模しています。かわいいねぇ。これから日光東照宮へオリジナルの眠り猫を見に行くのが楽しみです。

全国のクラシックホテルを訪れたいなぁ。いつかは泊まってみたいけど、なかなかひとりだと厳しいので(金銭的にも)、お食事や喫茶であちこち見学していきたいです。次は箱根の富士屋ホテル目指すぞ・・・!!!

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メインダイニングルーム前の鏡から(film)

【使用カメラ】film : CONTAX Aria、digital : FUJIFILM X-T3、SIGMA quattro dp3、iPhone SE2

栃木・福島ひとり旅2021③へつづく▶︎▶︎▶︎

栃木・福島ひとり旅2021①【プロローグ】

2021年11月。誕生日を目前に控え、自分はこのまま何もせずにまたひとつ歳を重ねるのか・・・という焦りにも似た気持ちから、連休を利用して4泊5日のひとり旅に出ることにしました。

CONTENTS

月食

今回は約2年ぶりの飛行機旅。夕方に仕事終え、わくわくしながら福岡空港へと向かいます。フライトは20時頃で約2時間以上も待ち時間があるのになぜ早々に空港へ向かったのか。それはこの日がちょうど夕方から部分月食が見れるからでした。絶好の撮影チャンス!空港に着くと、急いで展望デッキへと向かいます。

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展望デッキからの眺め(film)

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レンズフィルターでキラキラさせてみたよ(film)

夕暮れや飛び立つ飛行機を撮っていると、いつの間にか飛行場と反対側の夜空に欠けていく赤い月が。

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月食撮るの難しい(film)

飛行場を撮っていた人たちも次々に月食の存在に気づき、月蝕を撮り始めました。

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(X-T3)

たくさん撮ってみたけどなかなか思うような月食写真が撮れず悔しみ・・・。やっぱ三脚や望遠レンズがないと難しいのかなー。もっと勉強しようと思います。

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子供たちが遊ぶ飛行機の形の椅子(film)

さて、超ひさしぶりの飛行機に飛び乗りまずは東京へと出発です・・・!!!

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飛行機の中から。ロゴはJALが可愛いけど乗るならANA。フリペの「翼の王国」やコンソメスープが大好き(film)

夜の浅草さんぽ

羽田空港へと到着し、本日のお宿のある浅草へと向かいます。電車で1時間ほどかけて浅草駅に着くとすでに時間は22時30分。

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(iPhone)

時間も時間なのでまっすぐ宿へ向かいたいところですが、翌朝スピーディーに行動するために東武浅草駅へと向かいます。目的はゆったり会津東武フリーパスを購入するため。

☆浅草から会津若松・喜多方まで4日間使い放題で7,390円(特急料金別)。他にもいろんなコース、料金形態あり。時間に余裕のある人はぜひ利用してみてください。

これで明日からの旅の準備はバッチリ!ほっと安心して今度こそ宿へ向かうことにします。実は今回失敗したのがこの初日の宿選び。翌朝乗る東武浅草駅にすぐ近くの宿をとったつもりが、別の鉄道会社の浅草駅(つくばエクスプレス)だったという…涙 仕方ないので徒歩10分ほどの距離を重い荷物を持って移動を開始。

するつもりだったのですが・・・

久しぶりの大好きな浅草の夜に胸のトキメキを抑えられない・・・!!!

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(film)

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浅草寺とスカイツリー(X-T3)

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仁王像ズ(film)

ついつい寄り道してしまい、浅草寺の参道や仁王像撮影に夢中になってたらいつのまにか23時越え…。ちなみに仁王像を本気で撮ろうと身構えた瞬間消灯したよね…涙(23時に消灯するもよう)

翌朝早いのにこりゃいかん!と、今度こそ宿へと向かうのでした。

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夕方見た赤い月食とは雰囲気の異なる白い月が輝いてました(film)

○○を改装した宿

予定時間を大幅にオーバーしてやっとのことで到着。

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(iPhone)

ん?

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わたしの部屋。避難器具…(iPhone)

んんん?なんか雰囲気おかしいぞ…??と、部屋に入ると…。

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(X-T3)

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こ、ここここれはぁーーーー!!!(iPhone)

なんと!ラブホを改装したお宿でした笑

初日から引きが強いぜ…。

比較的安くて駅から近い(実際は近くなかったし)というだけの理由でレビューも見ずに予約したのでただの下調べ不足ともいう・・・。

ここでも興奮して写真撮ったりしてしまったので、なんだかんだで布団に入れたのは深夜1時過ぎ・・・。初日からなかなかハードなスタートになりそうで先が思いやられるのでした。

【使用カメラ】film : CONTAX Aria、digital : FUJIFILM X-T3、iPhone SE2

栃木・福島ひとり旅2021②【日光金谷ホテル編】へつづく▶︎▶︎▶︎

 

ハイジのかわいいドイツケーキ

西鉄 雑餉隈(「ざっしょのくま」と読める人はどれだけいるのだろうか)駅から歩いて数分の場所に、お気に入りのケーキ屋さんがあります。黄色い看板が目印の「手造りドイツケーキの店 ハイジ」です。

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鏡になっている赤い看板もかわいい

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季節によって店内の飾りもかえているようで9月に行った際には葡萄が。かわいい!

普段あまり見かけないドイツケーキ屋さんということで、ショーケースに並ぶケーキの名前も聞き覚えのない名前ばかり。

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エンガディーナ、チョコザーネトルテ、リュベッカetc…。ドイツ語ってかわいくて好き

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焼き菓子やクッキーもあります

ハイジのケーキはオーナーがドイツ、ハンブルクで学んできたものだそうです。

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かわいいレトロ洋菓子好きの心をギュッとつかむケーキ

バタークリームを使ったケーキが多い印象なのですが、今まで食べた中で一番好きで、行く度に購入しているのがこちらのシュバルツ(バタークリームではないです)

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手前のケーキがシュバルツ。見た目もかわいい

中のクリームにはお酒にたっぷり漬け込んだチェリーが入っていて、甘すぎずさっぱりしていてとっても美味しい!子供のためのケーキというより大人のケーキです。

ドイツケーキの王道らしく、調べてみたところ、正式名称は「シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ」というらしい。

以下wikiより抜粋

シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ(ドイツ語: Schwarzwälder Kirschtorte)は、ドイツの菓子。「黒い森のサクランボケーキ」を意味する。(中略)  チョコレートケーキの一種で、シュヴァルツヴァルト地方の黒い森 (Schwarzwald) と特産品である桜桃 (Kirsch) をイメージして作られたトルテ。ココアの入ったスポンジ生地にキルシュ入りザーネクレームと桜桃をサンドしたケーキ。周りには森に積もった雪に見立てたキルシュ入りザーネクレームを塗り、雪の上の落ち葉に見立てて削ったチョコレート(チョコレートコボー)、桜桃を飾る。

「黒い森のサクランボケーキ」って言葉に胸がキュンキュンするよぉぉぉ!

そんなわけで(?)今日はクリスマス。どこかにケーキ買いにいきたいなぁとぼんやりと思っていて、ふと頭に浮かんだのがハイジでした。

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クリスマスで彩られていました

いろんなカットケーキを買って帰ろうと目論んでいたところ、なんと!クリスマスだから用意してるカットケーキが少ししかないという・・・。いつもショーケースに並んでいたカットケーキのスペースには箱に入ったホールケーキが並んでいました(予約した人用のだったのかな?)

少し残念に思いつつも、わたしの目はひとつのホールケーキに釘付けになっていました。

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か、か、か、かわいいぃぃぃ〜〜〜〜〜!!!

メルヘンな色合いのキノコが生えたケーキです。コーヒーリキュールのバタークリームケーキだったかな?(聞いたそばから忘れて行くので正確な情報はお店でご確認ください・・・)ひとりで食べるのに、ホールケーキ買ってどうするの・・・?って感じだけど、可愛さのあまり我慢するのは無理でした・・・。クリスマス用のホールケーキは他にも数種類、シュトーレンもあって、店頭になくてチラシに載ってる写真で見たけどわたしの子がいちばん可愛かった(はぁと)ハイジのおかげでとってもワクワクするクリスマスを迎えられてしあわせです!!!

ハイジにはとっても可愛くて美味しい素朴なケーキが並んでいますので、お近くに寄られた際にはぜひ購入してみてください。

◆店舗情報

<手作りドイツケーキの店 ハイジ> 

営業時間 AM10:30〜8:00

〒812−0882 福岡市博多区麦野5丁目2-1

TEL092-574-0108

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メリークリスマス!(唐突に)

みなさま素敵なクリスマスをお過ごしください。(わたしは今夜はハイジのケーキを食べながらひとりおうちで血みどろホラー映画三昧です)

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「悪魔のいけにえ」さいこう!!!

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【使用カメラ】FUJIFILM X-T3、iPhone SE2