疋野神社から玉名旅本命の場所へ、のんびり写真を撮りながら、てくてく歩いて向かいます。(が、歩くと一時間近くかるので、車での移動をオススメします…)
そしてついに到着です…!!!
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玉名展望館
玉名旅のメインディッシュ!高崎正治さん設計による玉名展望館だ〜!!!
なんてカッコイイ建物なのだ〜!!!
宇宙と交信しそうだし、ノアの方舟にも見えるし(ハウルの動く城とかね)、軍艦みたいにも見える。もうね、ぜったいモノクロが似合うと思って、モノクロフィルムを入れて撮ったんだ。
見た目は未来的だけど(昔の人が夢見たような)、原始的な宗教が息づいているかのようでした。
以下、熊本県のサイトより抜粋
建築は、3層から構成され、地上部分は、人々が触れ合う場としての「地の座」、階段を登ると、周囲の自然との交歓の場である「雲の座」がイメージされ、最頂部には、天を望む「星の座」が置かれている。中央に据えられた玉の室“ゼロの空間”は小宇宙を象徴し、幸福の象徴であるハスの花と、玉名の発展を寓意する3本の矢とともに、複雑かつ不思議な環境生命体としてのフォルムを創り出している。
宗教的な匂いを感じ取ったのは間違いなかったようです。なんとすぐ隣には古墳まであります。
ゼロの空間
鏡のドアの後ろに入れる隙間があったので(鳥の糞がすごかった!)、中に入ってみると不思議な空間が広がってました。おそらくこちらが「ゼロの空間」。
シャッターが止まりません。こんな見応えのある建物なかなかないよ!
ちなみに高橋さんの建築は、鹿児島県の指宿にある「なのはな館」で知りました。
こちらの建物群も最高によすぎるので(Googleのレビューを読むと、地元の人には評判悪そうなのが悲しい…)、また改めてちゃんと写真を撮りに訪れたいです。高崎さんの建築は、とっても面白くて大好物なので、他の建物もおいおい見に行きたいです。たのしみだー!
しかし不思議な建物すぎて、なかなか写真撮るのが難しかった。もっとカッコよく撮れるはずなのに…。悔しい。あと、この建物でポートレート撮ったらとても素敵だと思います。
玉名ラーメン
玉名展望館を独り占め状態で写真を撮りまくって大満足したあとは、「麺の小やま」さんで、白のラーメンと餃子とスープをかけるお茶漬けをいただきました。


玉名ラーメンは熊本ラーメンのルーツ(玉名ラーメンも久留米がルーツらしい)。今回のお店は、昔ながらの玉名ラーメンとは違う系統らしいので、元祖の方も食べてみたいなぁ。小やまさんも美味しかったよ。
おまけのネオン
ごはんを食べ終わり、歩きながら宿に向かっているとレトロで可愛いパチンコ屋さんのネオンが〜。好き好き好き。
お宿の温泉は熱すぎず入りやすいお湯でした(熱いの苦手。ぬる湯が好き)。めちゃくちゃ歩いたから足も痛くてもう一歩も歩けない…っていう状態だったのに、次の日には復活していたので温泉パワーすぎょい。
【使用カメラ】フィルム:OLYMPUS PEN FT、デジタル:FUJIFILM X-T3、iPhone
玉名・中津・求菩提ひとり旅2020③【中津編・前編】 へつづく▶︎▶︎▶︎