外泊から再び御荘まで戻ります。愛南町から宇和島市内に戻るには、御荘で乗り換えないといけないのです。タイムロスな気がしないでもないけれど、まだ行けていない場所も色々あるので時間が許すかぎり巡ってみることに。最後の御荘散策はじめるよ!
CONTENTS
八幡神社
まずはおそらく昨日の御神輿が出発した場所と思われる八幡宮へ。コロナ前はここで賑やかな秋祭りが行われていたらしい。天狗とか!天狗とか!それが見たくて最初愛南町の秋祭りを見に行きたいと思ったのである。今回は見れなかったけどまたいつか・・・。
↓こちらのブログに天狗の山車が載っているのでぜひ見てみて。すごいインパクトだから!
鳥居をくぐったとこにある木が魅力的だった!
観自在寺
神社のあとはお寺さんへ。
四国八十八ヶ所の一番霊所の霊山寺から最も遠くに位置する観自在寺。お遍路さんの姿もちらほら見かけました。
門の両脇にはなかなかの存在感とパワーあふるる仁王さまズも〜。


門の天井には干支の方位盤が!亀がかわいかったよぉーーーーー。
実は本堂にまで入る時間がなくて、なんとこの門の前でUターン・・・・・。ご、ごめんなさい・・・。
めーーーっちゃダッシュしてバス停へ。なんとか間に合った!いつもギリギリ人間です・・・。
宇和島駅
愛南町から宇和島駅に到着!バス停の柑橘デザイン可愛い〜(行きの時は気づかなかった)。
本当なら宇和島駅周辺をぷらぷらして、宇和島名物の鯛めし食べたり、前回とてもお世話になった民芸屋さんにも顔を出したかったのだけど(いつか必ずまた訪問します)、予定を前倒しして愛媛県西予市の卯之町へ行くことに。
卯之町
すでに西陽がさしていました。
卯之町駅に到着したのは16時過ぎ。前回も訪れて大好きだった町です。なんと駅舎は工事中!新しくなっていました。
卯之町は伝統的な建築様式が残っていて、こじんまりとしていて落ち着きのある街並みはとてもわたし好み。
前回訪れた時にはなかった(もしくは気づいていなかった)オシャレな花屋さんもありました。
伝統的な日本建築だけでなく、素敵な洋風建築も!
いい感じのパン屋さんも発見。その名もブーランジェ。時間がないけど!やっぱり入っちゃうよね!!そしてやっぱり買いすぎちゃうよね!!!(パン屋あるある)
愛媛県歴史文化博物館
すごい急いでる。とても急いでる。なぜならもうすぐ閉館時間の愛媛県歴史文化博物館へ向かってるから!!!
ひたすら歩いて向かっていると・・・なんとなんとめちゃくちゃ遠いしくねくね坂が待っていた・・・!!!
焦りながら駆け足で向かいます。永遠に着かないのではないか・・・と、気が遠くなりかけたところでやっと到着!
閉館まで1時間ほどしかなかったので、興味ないとこはすっ飛ばして館内でもめちゃ早足!!!お客もわたししかいませんでした。
レトロ街並み再現ゾーンも、なかなかどうしてとてもよかった!!!
ほとんどは撮影禁止なんだけど、いくつか撮影オッケーなところがアリ。一番の目的の展示が見れないのが怖かったので、こちらもじっくり見れずにダッシュダッシュ!!(残念すぎる)
そしてついにたどり着いたのが「祭り」ゾーン!!!
ここにきたかったのよーーーーーっ。他の展示ボリュームがすごすぎて、ほぼ他の展示を素通りして駆け足できたにも関わらず、ここに辿り着くまでけっこー時間かかったような・・・。
一番見たかった鹿ちゃんズに会えました!!!(めちゃくちゃ好みの子たちが展示されていた。いつか実際に見に行くぞ)
それだけじゃなく、なんも東北の鹿踊の装束も!!実物を見れて嬉しかったなぁー!撮影NGだったのが無念・・・。
この写真は牛鬼撮ってるんだからね!遠くにちらっといる鹿ちゃんたちを撮ってるんじゃないんだからね・・・!!!
南予地方の鹿踊りだけじゃなく、やっぱり本家も拝んでみたい。実際に東北の鹿踊りの装束を見て、さらにその気持ちが強まりました。まったく印象が異なる見た目だけれど、どんな違いや似た部分があるのかをこの目で確かめたいです。
鹿踊りや牛鬼、山車の他にも色々と気になる展示があったのですが、あっという間にタイムリミット!!もっとじっくりたっぷり時間をかけて見たかった・・・ぜんぜん時間が足りなかったよ・・・。図録がないのも残念だった。ぜひ作ってください。
超駆け足で展示を見て(大袈裟でなくマジで競歩った)ほぼ閉館時間ピッタリで外に出ると、辺りはすっかり夜になっていました。
【使用カメラ】digital:FUJIFILM X-T3、SIGMA dp3 quattro、iPhone SE2 film:CONTAX Aria
⑧秋の愛媛南予ひとり旅2022へとつづく▼▼▼